本能まちづくり委員会からいただいた「のれん」の贈呈式について(2008年2月14日)

  • 発信:2008.02.17
  • (事務室)
目録の授与風景

【目録の授与風景】

この度,本能まちづくり委員会からご寄贈いただきましたのれんの贈呈式を2月14日に行いました。麻でできたのれんを1枚(正面玄関用),古代色で染められた綿でできたのれん10枚(各ユニット玄関用)をいただきました。

贈呈式には,本能まちづくり委員会から西嶋委員長,中村副委員長,杉下副委員長,仁科氏,土山氏が出席され,施設からは,当法人の理事長である谷口理事長,宮本施設長をはじめ本能職員及び特養のご入居者様やショートステイご利用中の方々,更に特養家族会からは田畑会長もご出席されました。


ご入居者様からのお礼の言葉

【ご入居者様からのお礼の言葉】

式典は,西嶋委員長から目録の贈呈に始まり,谷口理事長からは感謝状の贈呈とお礼の言葉,また,ご入居者様を代表して,蛸薬師三丁目にお住まいの冨田文雄様からもお礼の言葉をいただきました。

そもそも,この本能まちづくり委員会は,「住みたいまち,育てたいまち,働きたいまち」をスローガンに活動されている元本能学区にお住まいの住民によって構成されている団体です。

この本能まちづくり委員会は,様々なイベントや活動をされていますが,中でも年2回行われます「おいでやす染めのまち本能」と称するイベント(イベントの様子)では,地域にお住まいの職人の方々の匠の技を一般公開したり,油小路通に地元職人の方々が染め上げたのれんを40枚掲げ,スタンプラリーとして,そののれんと同じ色のスタンプを集めるといったイベントを開催されています。


式典終了後皆さんでのれんの観賞@

【式典終了後皆さんでのれんの観賞@】

これらイベントに当施設をお貸ししてきたことやその中でご入居者様も一緒に参加するなど日頃からの交流,また,本能まちづくり委員会に施設からも委員として参加させいただいていることなど,今まで築いてきた協力関係や連携,交流などの理由から,この副賞でのれんを作成され,当施設に寄付していただけることとなりました。

式典終了後皆さんでのれんの観賞@

【式典終了後皆さんでのれんの観賞A】

これらののれんは,学区内杉下・土山・仁科印染匠で製作していただいたもので,古代の色で染められています。

のれんの左下に色の名前と右下にユニット名が記されています。

ちなみに,各ユニットの色は以下のとおりです。


■ユニットに飾られているのれんの色
フロアユニット名のれんの色
2階油小路一丁目(茄子紺色:なすこんいろ)
2階油小路二丁目(支子色:くちなしいろ)
2階油小路三丁目(黄蘗色:きはだいろ)
3階蛸薬師一丁目(木賊色:とくさいろ)
3階蛸薬師二丁目(牡丹色:ぼたんいろ)
3階蛸薬師三丁目(浅葱色:あさぎいろ)
4階小川一丁目(秋桜色:こすもすいろ)
4階小川二丁目(萱草色:かぞういろ)
4階小川三丁目(若竹色:わかたけいろ)
5階元本能寺南町
(ショート)
(杜若色:かきつばたいろ)
正面玄関用にいただいた麻のれん

【正面玄関用にいただいた麻のれん】

5階ショートステイユニットののれん

【5階ショートステイユニットののれん】

4階小川フロア各ユニットののれん

【4階小川フロア各ユニットののれん】

3階蛸薬師フロア各ユニットののれん

【3階蛸薬師フロア各ユニットののれん】

2階油小路フロア各ユニットのれん

【2階油小路フロア各ユニットののれん】


2008年の記事
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