朱雀第七学区認知症あんしんサポーター養成講座
(2010年8月26日)

  • 発信:2010.09.09
  • (地域包括支援センター)

   朱雀第七学区の地域住民の方々を対象にした,認知症サポーター講座が,地元自治会館にて学区社会福祉協議会主催で開催されました。
   認知症は,決して他人事ではなく,自分や家族,友人等,身近なところで起こりうる病です。認知症について正しく理解し,適切な対応の仕方や,どこに相談すればよいのかがわかっていれば,本人や家族が苦しんだり,困ることを減らすことができます。
   認知症サポーター講座は,認知症についての正しい理解を持った方々を増やすため,全国各地で開催されています。
   今回の講座では,当支援センターからは,看護師が参加し,「認知症の病気の理解」についての話をさせていただきました。中京区社会福祉協議会職員や,地元にある介護保険事業所職員(ケアマネジャーや介護スタッフ)も参加され,認知症の方への対応等についての話をされました。また地元の開業医が飛び入り参加されるというサプライズもあり,盛況のうちに終了しました。
   質問も活発にあり,中にはこれまでの体験談を話してくださる方もおられ,認知症に対する関心の高さを実感いたしました。今回,40数名の認知症あんしんサポーターが誕生し,講座終了後には,その「しるし」であるオレンジリングが配布されました。




2010年の記事
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