平成24年度の特別養護老人ホーム,ショートステイ,デイサービス,居宅介護支援事業,地域包括支援センターの5事業全体の収支状況を,ご報告します。
5事業の実施に伴う事業活動収支では,収入は6億8千6百万円(前年度比1.4%増),支出が6億5千1百万円(0.9%増),収支差額が3千5百万円(12.7%増)でした。
事業活動外収支・特別収支も含めた合計の事業活動収支差額は,1千7百万円となり,平成24年度は積立てを行ないませんでしたので,前期繰越金1億9千7百万円と合わせて2億1千4百万円を平成25年度に繰り越しました。
収支差額が,前年と比べ増加したのは退職者の増加に伴う退職引当金戻入額の増加によるもので,介護保険収入は介護報酬の実質減額改定があり,2.1%増にとどまりました。経営的には大変厳しい結果でしたが,多くのご利用者の皆様に喜んで頂けるサービスが提供できたものと考えています。
平成25年度は,法人設立20周年となります。法人として中期的な見通しを立てる中で,引き続き,お一人おひとりのご利用者のくらしを大切にしていくという理念に基づいたご支援を行なってまいりますので,ご理解,ご協力を頂きますようよろしくお願い申し上げます。
下記のファイルをご参照ください。